中治研究室, Wooden Structure Engineering
木質構造の耐震性能に関する研究をやってます。集成材よりは製材(無垢材)、金物補強よりは伝統的構法を主な対象としています。
研究内容の概要
日本には、古くから身近な材料として木材など自然にある素材を活用して、居住環境や生活に必要なものを賄ってきたという歴史があります。当研究室では、居住環境すなわち住まいとしての木造建物を構成するのに用いられる自然素材である木と土、それに必要な大工・左官技術、構造物の耐震安全性に関する研究を行っています。主な研究テーマは以下の通りです。
- 土塗り壁の復元力特性
- 伝統的構法木造建物の耐震性能評価
- 伝統的構法木造建物の耐震設計法
- 木造建物と地震災害・防災
- 設計法に関わる各種データのオープン化
- 自由なソフトウェアやデータの居住環境学分野での利活用
- など
研究内容の例
- EVALUATION OF RESTORING FORCE CHARACTERISTICS OF MUD-WALLS CONSIDERING EFFECT OF WALL-HEIGHT FOR SEISMIC STRUCTURAL DESIGN
- 制震ダンパー単体の静的繰り返し載荷実験による履歴特性の評価 (共同研究)
- 土塗り壁を有する木造軸組架構の耐力特性評価実験 (科研費20760381)
- 伝統大工技術により補修された木造軸組架構の性能評価実験 (科研費23560685)
- 束で分割された土塗り小壁付木造軸組の復元力特性の実大実験による検証 (科研費19K04692)
- など
ここにあるもの
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